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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year とは投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearさんの説明文を引用すると
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2021
現在つみたてNISAなど政府が投資を後押ししていることもあって、様々な投資信託やETFが出てきています
しかし、証券会社の投資信託のランキングやおすすめを見ると
「これは本当に良い投資信託なのか?」という商品がゴリ押しされているのも実状です
そんな現実に疑問をもって本当にいい投資信託をおすすめするというイベントが毎年開催されているこのイベントになります
当ブログ(投資部)の著者も投資初心者の際に購入する投資信託をこのランキングの中から選んだ記憶があります
今回はそんなイベントを応援するべくスポンサーとしてチケットも購入しました↓↓
早速ですが当ブログ(投資部)が投票した2投資信託を発表させていただきます
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は著者が楽天証券でつみたてNISAで現在満額33,333円つみたてている銘柄になります↓↓
著者のつみたてNISAの成績を公開した記事はこちら↓↓
つみたてNISA利益はどれくらい?5年1か月積立した利回りをブログで公開
楽天証券につみたてNISAを切り替えた際にs&p500に投資するインデックスファンドの中で信託報酬が最安値だったため投資したことを覚えています
またeMAXIS Slim シリーズの良さとしては
業界最低水準の運用コストを目指す一環として、公正な比較の対象となる他社類似ファンドに係る信託報酬率が当社ファンドを下回る場合、ファンドの継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本とします。
三菱UFJ国際投信
わかりやすく言うと「他のファンドで安いものがでてきたら、うちも安くしますよ」
という業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドという新たな投資商品を作ったことです
この方針があることでより安い信託報酬のファンドが出てくることを心配せずに買い付けを行うことができるのが最大のメリットと思い投資をしています
ただ最近のライバル投資信託として「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に対し信託報酬で引けをとっているという事実があります
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬:0.0968%
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの信託報酬:0.0938%
その理由はeMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指し続けるインデックスファンドシリーズですが、信託報酬の引き下げは”税抜き”を基準に行われているため、”税込み”ではSBIバンガードのほうが信託報酬は低くなるのです
eMAXIS Slimはファンドが直接アメリカの株式に投資していますが、SBIバンガードは海外ETFを介しての間接的な投資をしているので、税金のかかり方に差が出るのでこのような結果となっています
この点は三菱UFJ国際投信さんに頑張って頂き、業界最低の運用コストの地位を復活してほしいと思っています
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は著者が子供のために楽天証券でジュニアNISAで積立している銘柄になります↓↓
子供のためにつみたてをしているので、リターンで上回る米国株式ではなく
今後何十年と値上がりが見込める全世界株式に投資しました
直近のリターンは米国株が上回ることは予想できますがこれから一番良い成績をあげるのは、米国なのか、日本なのか、先進国なのかなどは誰にもわからないので、それならば全世界に丸ごと投資するというのが自然な気がします
また未来を予想しない・平均値を目指すというインデックス投資の基本としても人気がある理由だと思います
もちろん全世界に投資できる投資信託は下記のようにeMAXIS Slim以外にもありますが
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):信託報酬0.1144%
- たわらノーロード全世界株式:信託報酬0.132%
- つみたて全世界株式:信託報酬0.22%
インデックス投資をするからには運用コストが投資成績に大きくかかわってきます
その点においてもeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は信託報酬の業界最低水準の運用コストを目指し続けるという点と
純資産総額(投資信託の運用資金)が増えれば増えるほど、運用にかかるコストが安くなる受益者還元型信託報酬という仕組みを採用していることからこの投資信託を選ぶ人が多いのだとおもいます
当ブログは上記の理由から2ファンドに投票しましたが
実際には長期で納得して投資できるファンドであれば「なんでもOK」だと思います
実際リターンだけで見るとアクティブファンドの「ひふみ投信」なども選択肢のうちに入ると思いますし↓↓
ひふみ投信は終わった?不調?2022年の評判や利回り・組み入れ銘柄を解説
重要なのはファンドの選択ではなく、どれだけ早く投資を始めることができるのかということです
投資期間の重要性は下記記事で紹介しています↓↓
また投資を始めることができたなら次はどれだけ投資に資金を振り分けることができるのかというとこが重要になってきます
著者の貯金節約方法を紹介した記事はこちら↓↓
みなさんは投資を始めている方がほとんどだとは思いますが、もし悩んでいる方がこの記事を読んでいるなら小額でもいいのでつみたてNISAやiDeCoに限らず投資を始めてみることをおすすめします
小額の投資方法をまとめた記事はこちら↓↓