ブタさん
オオカミ部長
- 米国株を1株だけ買う方法
- 米国株を1株だけ買う際に手数料が一番お得な方法
- 1株だけで配当金はもらえる?
目次
ブタさん
オオカミ部長
米国株は日本の株式と異なりすべての上場株式を1株単位で購入することができるので小額から投資をすることが可能です
そして1株だけの投資は意味がないのでしょうか?
答えは「そんなことはありません」
例えば米国株で有名な「Amazon(アマゾン)」の株価は2021年6月6日現在
1株=3206ドル=約35万1,250円です
もし2001年の10月1日にAmazon株を買っていれば
1株=5.91ドル=約710円で購入できたことになります
その差額はなんと35万540円なので1株だけ保有していても35万円儲けがでたことになるのです
米国株は世界中に進出している大企業が多く、株価の上昇もケタ違いです
そのため1株だけの投資であっても十分意味があると言えます
ブタさん
オオカミ部長
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米国株を買う方法は下記のような流れになります
ブタさん
オオカミ部長
ブタさん
オオカミ部長
手数料が一番お得な証券会社はどれなのでしょうか?比較してみました
注意すべきなのが米国株を購入するには2つの手数料を払う必要がある点です
- 売買手数料
- 為替手数料
米国株は米ドルに両替する必要があるので
為替手数料も含んだ2つの手数料の合計を見る必要があります
各証券会社の手数料一覧は以下のようになっています
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料(1ドル当り) | 取扱銘柄数 |
PayPay証券 | スプレッドとして上乗せ 基準価格の0.5% or 0.7%※1 |
0.35円 | 147銘柄 |
DMM 株 | 無料 | 0.25円 | 約1100銘柄 |
楽天証券 | 約定代金の0.495%(最大22ドル) | 0.25円 | 約3700銘柄 |
SBI証券 | 約定代金の0.495%(最大22ドル)※2 | 0.25円 | 約4000銘柄 |
マネックス証券 | 約定代金の0.495%(最大22ドル) | 買付:0円 売却:0.25円 |
4100銘柄以上 |
※1PayPay証券のスプレッドは時間で異なる
- 現地時間9:30~16:00までの間:基準価格の0.5%
- それ以外の時間帯:基準価格の0.7%
※2 SBI証券はインターネットコースの値を記載
ブタさん
オオカミ部長
売買代金ごとの手数料総額(片道)※ | ||||
証券会社 | 1,000円 | 1万円 | 10万円 | 100万円 |
PayPay証券 | 8.5円 | 85円 | 850円 | 8500円 |
DMM 株 | 2.5円 | 25円 | 250円 | 2500円 |
楽天証券 | 7.45円 | 74.5円 | 745円 | 4700円 |
SBI証券 | 7.45円 | 74.5円 | 745円 | 4700円 |
マネックス証券 | 7.45円 | 74.5円 | 745円 | 4700円 |
※PayPay証券のスプレッドは0.5%で計算
為替レートは1米ドル100円で計算しており、為替変動によって円換算額は変動します。
ブタさん
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オオカミ部長
米国株は1株から買えますが、米国株は成長性が高い企業が多く
1株でも以下のように多くの資金が必要になることがあります
企業名 | 1株価格※ |
アマゾン | 約35万円 |
アルファベット(Google) | 約27万円 |
エヌビディア | 約7.7万円 |
テスラ | 約6.4万円 |
ネットフリックス | 約5.4万円 |
※2021年6月7日の価格、1ドル=109円で計算
この場合PayPay証券ならどんな株も1000円単位で買えるため
- 小額から投資が可能
- リスクを分散した投資が可能
といったメリットがあります
一方でデメリットとしては
- 手数料が若干高い
- 銘柄数が約160銘柄と少ない
といったデメリットがあります
しかし手数料は1000円単位で買える分多少高くなるのは当然ですし、メジャーな銘柄は購入できるので
小額から米国株を始めたい方にはおすすめできる証券会社です
PayPay証券のキャンペーンを紹介した記事はこちら↓↓
PayPay証券【キャンペーンコード】紹介│2022年6月最新口座開設キャンペーンまとめ
- PayPay証券:米国株が1000円単位で買える
ブタさん
オオカミ部長
米国株は日本株と異なり年間4回の配当を行う(日本株は1~2回が多い)企業が多く、株主に配当で還元するという意識が強くあり、日本株よりも配当利回りが高い傾向にあります
そして長い期間配当金が増え続けている「長期連続増配銘柄」が多数存在し50年以上にわたって配当金を増やし続けている企業もあります
<2021年米国株連続増配ランキング>
会社名 | 増配年数 | 配当利回り |
スリーエム | 59年 | 4.07% |
コカ・コーラ | 57年 | 3.62% |
エイ・ビー・ビー | 45年 | 4.56% |
そして米国株は誰でもすべての上場銘柄・ETFが1株単位から売買が可能なので配当金も1株からもらうことができます
ブタさん
オオカミ部長
アマゾンは本のネット販売からスタートした企業です。
取扱商品数、展開地域が世界最大級のインターネット通販サイトで誰もが知っている企業ですね
インターネットでの買い物は、今や当たり前となっており、
経済産業省が公表した2020年度「電子商取引に関する市場調査」では2017年から年平均18%以上の市場成長率を続けています
今後も成長が期待できる企業であると言えますね
みなさんがインターネットの検索で使用しているGoogleの親会社「アルファベット」がオススメ銘柄2位です
おすすめする理由は今後も売り上げ増加が見込める点です
アルファベットの収益の大半はYouTubeを含むさまざまなコンテンツの広告売上高で、全体の約70%を占めます
そしてこれらの売り上げは増加しており2021年4月の決済では
全体の売上高は、前年同期比34%増の553億1400万ドル、純利益は162%増の179億3000万ドル(1株当たり純利益は26ドル29セント)で過去最高を更新しています
スリーエム(3M)は「ポストイット」で有名な米国企業ですが
ポストイットのようなコンシューマー事業以外にも
- 接着剤やマスキングテープ
- 道路標識の反射シートや水拭き用モップ
- 医療から食品関連までのヘルスケア製品
- コネクタや電線の接続部、ケーブルのチューブ
など5万種類を超える製品を提供しています。
注目すべきは62年連続増配株であるという点です
62年間連続で配当を増やし続けています、また5年平均増配率も9.18%と素晴らしい成績ですね
コカ・コーラは誰もが知る米国企業でありその歴史は古く
創立1892年で、100年以上の歴史と200を超える国や地域に展開していて、世界中でコカコーラを販売している、グローバルな巨大企業です
投資の神様とも言われるウォーレン・バフェットが全資産の3分の1をコカ・コーラ株に投資したことでも有名な米国企業ですね
こちらも3M同様に増配を続ける優良企業で
連続増配58年、配当利回り約3%
と非常に魅力があります
エヌビディアは半導体大手企業で
コンピュータのグラフィックス(画像)処理や演算処理の高速化を主な目的とするGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)のトップメーカーです
任天堂の新型ゲーム機の「スイッチ」でも採用されており、グーグルなどのデータセンター向け商品や自動運転にも活用されています
また2021年4月のニュースでは米インテルが世界シェアの90%を占めるCPU市場に参入することを発表し
従来のシステムの10倍の計算速度が出せると話題になっています
2021会計年度第4四半期決算(1月31日締め)ではゲームとデータセンターの両事業で売上高が過去最高になるなど今後の成長に期待できる企業です
以上が米国株を1株だけ買う方法まとめでした
いかがだったでしょうか?
米国は株主還元の考えが根付いているため「連続増配当株」や
世界の市場で活躍する「高成長株」も数多く存在します
米国株はどれでも1株から買えるので、興味のある方は小額でもいいので投資してみることをオススメします