ブタさん
オオカミ部長
目次
NFT(Non-Fungible Token)とは、日本語では非代替性トークンと訳されます
簡単にいうと、デジタル上での画像や動画、3Dデータのの鑑定書や所有証明書のようなものです
このNFTが注目されている理由は、今まで簡単に偽造や改ざんができていたデジタルデータの所有権を明確に出来るので資産的な価値を持たせることができたという点です
NFTオークションは唯一無二であるNFTの所有権をオークション形式で販売する方法ですが
今まで唯一性を保てなかったデジタルコンテンツに、資産的価値を付与できるようになったために
「デジタルデータを所有したい」「NFTの初期に希少なデータを安く買って儲けたい」という需要で急速に伸びています
具体例としては
Twitterの創業者のジャック・ドーシー氏の記初投稿が、3億円で落札される
ドージコインのモデルとなった柴犬「かぼすちゃん」の画像がNFTチャリティーオークションでは4.38億円で落札される
などNFTに注目が集まっており、急速にデジタルアート市場が成長していることが分かります
世界のNFTマーケットの中で一番の最大手と言われるのが OpenSea になります
暗号資産(仮想通貨)の「イーサリアム(Ethereum)」と、ウォレットアプリ「MetaMask(メタマスク)」を使用してオークション形式と定額でのNFT の販売・購入する事ができます
2017年にニューヨークに拠点を置くスタートアップ企業Ozone Networkによって立ち上げられました
OpenSeaの2021年6月の発表によるとユーザー数は直近1ヶ月で約3万2000人、また24時間取引高は約380万ドル (約4億2000万円)となっています
- NFTを無料で作成できる
- 「ロイヤリティ」(転売されたときの報酬)を設定できる
- イーサリアム以外のブロックチェーンにも対応
OpenSeaの1つめの特徴は、NFTを無料で作成できる点です
他のイーサリアムをベースにしたNFTマーケットでは、NFTを作成するときにネットワーク手数料である「ガス代」がかかりますが、OpenSeaではNFT発行時点では発生しない(発生するのは出品・販売時)ので試しにNFTを作成してみたいと言う人におすすめです
OpenSeaの2つめの特徴は、「ロイヤリティ」(転売されたときの報酬)を設定できる点です
二次販売されたときにNFT作成者に支払われる報酬の割合を「ロイヤリティ」といいますがこの割合の設定が可能です
ロイヤリティを設定することで、作品が転売されたときも一定の割合(デフォルトは10%)を報酬として受けとることができます
OpenSeaの3つめの特徴は、イーサリアム以外のブロックチェーンにも対応している点です
イーサリアム以外(Tezos、Klaytnなど)のブロックチェーンに対応しているので他のNFTマーケットよりも多様なNFTアイテムが出品されています
Open Sea程の規模はないものの、大手のNFTマーケットとしてRaribleがあります
Raribleもオークション形式と定額でのNFT の販売・購入をする事ができます
2020年初頭にロシアのモスクワでAlex Salnikov氏とAlexei Falin氏によって設立されました
- Raribleで売買するとRARIトークンがもらえる
- 「ロイヤリティ」(転売されたときの報酬)を設定できる
Raribleの1つめの特徴は、Raribleで売買するとRARIトークンがもらえる点です
もらえるRARIトークンは投票権のようなもので、 プラットホームとしての Raribleの方向性を提案したり、方針の投票に参加できます
また外部の仮想通貨取引所でRARIトークンを売るなことでNFT 販売以外でも収益も得る事が可能なのもメリットの一つです
Raribleの2つめの特徴は、「ロイヤリティ」(転売されたときの報酬)を設定できる点です
こちらはOpen Sea同様にロイヤリティを設定することで、作品が転売されたときも一定の割合(デフォルトは10%)を報酬として受けとることができます
セクシー女優の三上悠亜のNFTオークションも2021/10/1 19:00 〜 2021/10/8 22:00でRaribleで実施されました
総額で1000万円以上の落札金額になったそうで、日本人も利用していることが分かります
- 招待制
- 他の NFTオークション よりも高値がつきやすい
Foundationの1番の特徴は招待制という点です
一時期流行したClubhouseのように既存の Foundation ユーザーから招待して貰わない限り、 NFTの登録や作品の出品を行うことができません
の2つめの特徴は他の NFTオークション よりも高値がつきやすいという点です
具体的にはOpenSeaより高い値段で落札されることが多く、2倍以上の値段で取引されることもあります
その理由としては招待制なのでクリエイターのブランド価値向上や海外の資金力を持った投資家が多く参加しているため価格が上がりやすいといった理由があります
このため海外では招待枠のことを「ゴールドチケット(金券)」と言っています
日本で幸運にも招待枠を手に入れた人はぜひ活用してみましょう
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ブタさん
オオカミ部長
海外のサイトは表記が英語であったり、慣れていないとNFTの目利きも難しいですよね
高額の投資ならなおさら不安になります
そんな人にはオークション形式ではありませんが日本でもNFTを取引することができます
日本でNFTを取引するならコインチェックがおすすめです
コインチェックは日本で唯一仮想通貨取引所とNFTマーケットプレイスを同時に運営する企業になります
すなわちコインチェックで仮想通貨を購入⇒そのままCoincheck NFT(β版)でNFT作品を買えるのでスムーズに安心して取引することができます
また取り扱いがあるNFTは
「CryptoSpells」「The Sandbox」「Sorare」「NFTトレカ」など
ゲームで使用できるアイテムやカードなので値段が分かりやすいのも特徴です
海外のNFTマーケットで問題となっている高額な出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)はコインチェックなら原則無料なのも安心できます
当然、コインチェックで仮想通貨を購入しておくとOpenSeaやRaribleでも投資ができるので是非この機会に口座開設をしてみてください