ブタさん
オオカミ部長
- 学生なら23歳まで月額利用料300円が無料
- ロボアドの中では運用報酬(手数料)が安い
- おつりで小額から投資するので初心者に向いている
- 投資先を大トラ、中トラ、小トラから選ぶだけなので悩まない
- 親権者の口座は必要ないので投資のハードルが低い
- 学生でない場合月額利用料300円が発生
- インデックス投資より運用報酬(手数料)が掛かる
- 出金手数料が掛かる
投資部(当サイト)著者がトラノコを10万円で運用した実績はこちら↓↓
おつりで投資のトラノコ運用実績をブログで紹介【大トラで10万円運用中】目次
おつりで投資トラノコを高校生にオススメする理由の1つ目は投資アプリでは珍しい「学割」があるという点です
「トラノコ学割 U22」という名前で学生なら23歳になるまで月額利用料が無料で利用できるので、高校生から大学生までお得に利用することができます
15歳から23歳まで投資したとして
1年で3600円×8年=28800円分の手数料を節約することができます
これは投資額が少ない学生には嬉しいメリットです
トラノコの2つ目のメリットとしてはロボアドの中では運用報酬(監査費用等のその他の手数料を除く)が0.33%と低いという点です
学生の場合は学割で月額利用料300円を支払う必要が無いので運用報酬が主なコストになります
以下に代表的なロボアドとトラノコを比較してみました
サービス名 | 利用手数料(年率) |
おつりで投資トラノコ | 0.33%(+月額利用料300円(学生は不要)) |
ウェルスナビ(WealthNavi) | 0.99%~1.10%程度 (3000万円を超える部分は0.5500%) |
テオ(THEO) | 0.715%~1.10%程度 (3000万円を超える部分は0.5500%) |
不動産や株式、債券などに自動で適切に分散してくれるロボアドを低い費用で運用することができます
トラノコの3つ目のメリットは「おつりで投資する」という点です
投資である以上運用の最中で利益を出すこともあれば、評価額が下がる場面もあります
その点おつりで投資をするということは
- 強制的に小額になるので精神的な負担が少ない
- おつりということは必ずそれ以上の資産を持っているということ(資産を投資に回しすぎることが無い)
- 買い物をしたら必ず投資することになり継続することができる
このようなメリットがあるため投資初心者が続けやすい仕組みが自然と出来上がっています
投資初心者のうちは何にどれくらい投資をすればいいのか分からない人が多いと思います
当サイト「投資部」の著者もそうでした。債券がいいのか?株式が良いのか?割合はどうか?など悩んで投資ができなかったり、投資先をコロコロ変えてみたりしていました
しかし投資初心者に本当に大事なのは「投資を続けること」が一番大事なのです
その点トラノコでは大トラ、中トラ、小トラの3つから選ぶだけなので投資先に悩まずにスムーズに投資を始めることができます
もちろんそれぞれのファンドは
- 国内外の株式
- 国内外の債券
- 国内外の不動産
- 商品市場(金、エネルギー、農産物など)
に広く分散されているので自動でリスクを分散した投資ができます
トラノコの5つ目のメリットは「親権者(親)の口座は必要ない」という点です
現在大手の証券会社のほとんどは未成年が投資をするための口座開設をする条件として「親権者が同じ証券会社に口座を持っていること」を条件としています
そのため投資をしたことが無い親権者の場合は
- 親権者が証券口座を開設
- その後(もしくは同時に)未成年の口座を開設
という手間が掛かるため未成年の高校生が投資を始めるのにハードルが高くなっています
その点トラノコでは親権者は「親権者と口座名義人となる未成年者の続柄を証明する書類」と「未成年口座開設、取引に関する同意書」を提出するだけでOKなので親権者の同意を得やすいと言えます
ブタさん
オオカミ部長
トラノコのデメリットの1つ目は「学生でない場合月額利用料が発生する」という点です
高校生や大学生のうちは月額利用料は学生であれば23歳まで発生しませんが、学生で無くなれば月額利用料が発生します
この利用料は投資額が小さいうちは影響が大きく
他社のアクティブファンドの運用手数料報酬と比較して運用額が38.5万円以下だと他社のほうが手数料が低いという結果になります(↓の図のかっこ部分)
そこで対策としては
- 学割が使えるうちはトラノコで運用する
- 学生でなくなった場合に運用額が38.5万円以上⇒継続
- 学生でなくなった場合に運用額が38.5万円以下⇒別の投資先を考える
といった手段が良いと思います
特に高校生(未成年)のうちは親権者の口座が必要であったり、口座開設できない証券会社も多いので選択肢は少ないですが
学生でなくなり成人すれば多くの候補が増えるのでその際に運用先を選び直すことが大切だと思います
デメリットの2つ目は自分でインデックスファンドを選んで運用するインデックス投資よりコストが掛かる点です
ブタさん
オオカミ部長
トラノコをはじめとしたロボアドやインデックス指数を上回る成果を目指すアクティブファンドはインデックス投資よりコストが掛かります
ファンドの運用手数料である信託報酬は年間で
- インデックスファンド:約0.1~0.2%
- アクティブファンド:約1.3%
- (トラノコ:0.33%)
と運用に掛かるコストが異なるため大きな差があります
トラノコとインデックス投資は0.2%程の差ですが運用額が大きくなると10万円で200円の差が発生します
そのため自分で運用先を細かく設定したい、運用手数料を限界まで低くしたいという方はインデックス投資にチャレンジしてみるのもいいと思います
インデックス投資を解説した記事はこちら↓↓
インデックス投資とは?わかりやすく初心者に解説しますトラノコのデメリットの3つ目は出金手数料が掛かる点です
1回300円の手数料が掛かるので出金するときはまとめて出金することをお勧めします
以上がおつりで投資トラノコが高校生におすすめな理由、デメリットでした
最後に本記事をまとめます
- 学生なら23歳まで月額利用料300円が無料
- ロボアドの中では運用報酬(手数料)が安い
- おつりで小額から投資するので初心者に向いている
- 投資先を大トラ、中トラ、小トラから選ぶだけなので悩まない
- 親権者の口座は必要ないので投資のハードルが低い
- 学生でない場合月額利用料300円が発生
- インデックス投資より運用報酬(手数料)が掛かる
- 出金手数料が掛かる
他にも高校生におすすめの投資アプリを知りたい方はこちら↓↓
高校生におすすめの投資アプリ5選【2024年版】