GMOクリック証券に興味がある人
そんなあなたに本記事では
GMOクリック証券CFDのオーバーナイト金利のしくみと発生する銘柄。
他証券会社とのオーバーナイト金利の比較をします。
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目次
GMOクリック証券CFDのオーバーナイト金利
GMOクリック証券CFDのオーバーナイト金利=「金利調整額」
GMOクリック証券のCFDではオーバーナイト金利のことを「金利調整額」と表現しています。
GMOクリック証券は金利調整額をはじめとした3つの調整額があります。
初心者にも分かりやすく3つの調整額が発生するしくみを説明しましたので、気になる方は下記記事をご覧ください。
GMOクリック証券CFDの価格調整額ってなに?イラストで初心者向けに解説
オーバーナイト金利が発生する銘柄、しない銘柄
GMOクリック証券のCFDでは銘柄によってオーバーナイト金利が発生する銘柄としない銘柄があります。
- 金スポット、銀スポット
- 株式CFD(Amazon、Apple、アリババなど)
- 株価指数CFD(ブラジル株価指数など参照原資産がETFのもの)
- ハイレバレッジ型ETF、ETN(米国VIブルETFなど)
- REIT型ETF(米国リートETFなど)
- 原油(先物)
- 株価指数CFD(日本225、米国30、米国500など参照原資産が先物のもの)
- 米国VI(先物)
オーバーナイト金利が発生するかしないかはCFDの参照する資産が「株・スポット」か「先物」かによって違ってきます。
簡単に言うと「株・スポット」などの場合はGMOと取引している海外のカバー先との間で「ドル」と「円」の受け渡しをする際に金利が発生することによってオーバーナイト金利が発生します。
各銘柄のオーバーナイト金利
それでは各銘柄のオーバーナイト金利を見ていきましょう。
金スポット、銀スポットのオーバーナイト金利
スワップポイントにより変動(スワップポイントを元にGMOが決定)
金スポット、銀スポットのオーバーナイト金利はGMOと取引している海外のカバー(取引)先との間で発生するスワップポイントを元に毎日決められます。
そのため金利は毎日固定ではなくスワップポイントにより変動します。
なおオーバーナイト金利はGMOクリック証券のCFDアプリから簡単に確認できます。
株式CFDのオーバーナイト金利
- 買いの場合:LIBOR + 3%
- 売りの場合:LIBOR – 3%
いきなり「LIBOR(ライボー)」という単語が出てきましたが、「LIBOR」とは「銀⾏間取引⾦利」のことです。
銀行間で「ドル」と「円」を取引する際の国際的な指標として使われています。
この指標にGMOとカバー先との貸借コスト±3%を加えて株式CFDのオーバーナイト金利が計算されています。
GMOクリック証券に興味がある人
結局はいくらか知りたい!という方はアプリで簡単に確認できます。
他証券会社とオーバーナイト金利の比較
最後に代表的な銘柄のオーバーナイト金利の比較を他証券会社とします。
銘柄名 | GMOクリック証券 | DMM CFD |
日経225 | なし(価格調整) | 買-7円 売-32円 |
NYダウ | なし(価格調整) | 買-6円 売-43円 |
金 | 買-12円 売+10円 |
買-4円 売-2円 |
原油 | なし(価格調整) | なし(価格調整) |
株式CFD(Apple) | 買-2.88円 売-3円 |
取り扱いなし |
※2020年6月12日現在の金利を比較(Appleは2020年6月11日の金利を記載)
上の表のようにGMOクリック証券は日経225やNYダウのオーバーナイト金利は発生しません。そのため日経225やNYダウの取引をお考えでしたらGMOクリック証券がおすすめです。
また金においては調査した日ではGMOクリック証券が買いでマイナス、売りではプラスでした。長期で売りの場合はGMOクリック証券が良いですが、買いであればDMM CFDのほうがよさそうです。
※オーバーナイト金利は毎日変動します。詳しくは各証券会社の価格を御確認ください。