CFDに興味がある人
オオカミ部長
目次
まずはじめにGMOクリック証券について簡単に説明します。
GMOクリック証券の主な特徴をまとめると
- 国内CFD取引量No.1
- スプレッドが狭い
- 取引銘柄数(137銘柄)が多い
- アプリが使いやすい
という点があります。
GMOクリック証券は2006年に証券取引サービスを開始しています。
手数料の安さ(CFDは無料)に重点をおいており、株やFXの取り扱いもあります。
その中でもCFDの取引金額シェア※は国内No.1であり国内でもっとも取引されているという実績があります。
※店頭証券CFD取引金額シェアは、日本証券業協会統計情報よりGMOクリック証券社調べ。店頭商品CFD取引金額シェアは、日本商品先物取引協会統計情報よりGMOクリック証券社調べ。
新垣結衣さんのTV CMでもおなじみですね↓↓
次はGMOクリック証券のCFDとは?について説明していきます。
株やFXで有名なGMOクリック証券のCFDですが
「CFDとは何のこと?」と思われた方もいると思います。
CFD取引とは「差金決済取引(さきんけっさいとりひき)」のことで
英語になおすと“Contract For Difference”になります。
実際の株券や通貨などの【現物】のやりとりをせず、
取引の差額【差金】だけをやりとりする取引になります。

CFD取引の特徴として少ない証拠金で様々な投資対象に投資できる取引という点が挙げられます。
投資できる対象は幅広く、以下のような種類のものに投資が可能です。

みなさんが知っているFXも実は【通貨】のCFD取引になります。
オオカミ部長
さらに詳細が知りたい方は下記記事で初心者向けに解説しています↓↓

CFDには2種類の種類があります
「店頭CFD」と「取引所CFD」です
GMOクリック証券は「店頭CFD」になります
一方の「取引所CFD」はくりっく株365と呼ばれているCFDで
東京金融取引所に上場している株価指数証拠金取引になります。
2つの大きな違いは「銘柄数」「手数料」「取引期限」です。
GMOクリック証券(店頭CFD) | くりっく株365 (取引所CFD) | |
取引先 | GMOクリック証券 | 東京金融取引所 |
レバレッジ | 固定(商品20倍、株価指数10倍) | 相場により変動 |
銘柄数 | 137銘柄 | 4銘柄 |
取引可能時間 | ほぼ24時間 | ほぼ24時間 |
投資家保護 | 全額信託保全 | 投資者保護基金の対象 (1000万円まで) |
手数料 | 無料 | 156円/枚 |
取引期限 | 無期限 | 最長1年(2020年9月~) |
くりっく株365は日経225、アメリカ、ドイツ、イギリスの主要株価指数の4つだけなのに対して
GMOクリック証券のCFDは主要株価指数はもちろん原油や金など137種類もの銘柄に投資することができます。
またGMOクリック証券のCFDは手数料無料で取引期限が無期限なのも大きな違いです。
ブタさん
オオカミ部長
- 手数料無料
- スプレッドが狭い
- 取引銘柄数が多い
- アプリが使いやすい
- 決済期限が無い(長期保有が可能)
- 先物と比較して小額で投資可能
- レバレッジをかけて配当がもらえる
まずは、GMOクリック証券でCFD取引するメリットから説明していきます。
GMOクリック証券のCFDはすべて手数料無料で取引ができます。
下記の表のように先物やETFなどと比較してもメリットがあります。
日経225手数料比較
取引 | 手数料(税抜) |
CFD | 無料(スプレッドのみ) |
ETF(22万円分)※1 | 241円 |
先物(1枚)※2 | 200円 |
投資信託 | 約0~3% |
※1GMOクリック証券での現物〜50万円(1約定ごとプラン)の手数料を記載
※2GMOクリック証券での日経225先物1枚の手数料を記載
スプレッドとは「売値」と「買値」の差のことで
この差が小さいほどCFD取引で利益が出しやすくなります。
このスプレッドが他の証券会社と比較して狭いことがGMOクリック証券のメリットです。
GMOクリック証券のスプレッドを比較した記事はこちら↓↓

GMOクリック証券の取引銘柄数は137種類と多く、様々な銘柄に投資することができます。

また、他の証券会社は株価指数や商品といった銘柄によって、資金を分ける必要があるものも多いのですが
GMOクリック証券は1つの口座で資金を分けることなく効率よく投資ができるのもメリットのひとつです。
GMOクリック証券のCFDアプリは初心者におすすめです。
操作が簡単でシンプルなためどこでも簡単に取引ができます。
iPhone用とAndroid用が用意されています。
GMOクリック証券のアプリを紹介した記事はこちら↓↓


先物や他証券会社のCFDには決済期限があるものがあります。
決済期限が来れば決済をする必要があるため長期保有はできませんが、
GMOクリック証券のCFDは決済期限が無いため配当狙いの長期保有も可能です。
GMOクリック証券のCFDは先物と比較して小額で投資が可能です。
必要な資金は最低証拠金といいますが
各先物と比較すると小額から投資が可能になっています。
GMOクリック証券CFD | 先物 | |
日経225 | 約2万2000円 | 約93万円 |
金 | 約1万円 | 約23万円 |
銀 | 約 1300円 | 約11万円 |
GMOクリック証券の必要証拠金をまとめた記事はこちら↓↓

CFDのメリットとして「レバレッジ」が使えるという点があります。
「レバレッジ」とは少ない証拠金で大きな運用額が動かせる取引になります。

※レバレッジ倍率は銘柄によって異なります
GMOクリック証券の各CFDのレバレッジ倍率は以下の通りとなっています。
- 株価指数CFD:レバレッジ10倍
- 商品CFD:レバレッジ20倍
- 株式CFD:レバレッジ5倍
- バラエティCFD:レバレッジ5倍
このレバレッジを使って配当を増やして長期運用することも可能です。
各銘柄の配当額と投資手法の紹介はこちら↓↓

オオカミ部長
GMOクリック証券CFDのデメリットは以下のとおりです。
- 確定申告が必要
- 相場急変時に売買規制が掛かる銘柄がある
CFD取引は特定口座が作れないため
年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要になります
一方で年間20万円以下の利益の場合は申告が免除となります※。
※給与収入が年間2000万円を超えない方で会社が年末調整をしている方
税率は株式と同じ「20.315%」の税率がかかります。
オオカミ部長
GMOクリック証券のCFD銘柄の中で以下の銘柄は相場急変時に売買規制が掛かることが多いです。
- 米国VI(VIX先物)
- 米国VIベアETF(SVXY)
- 米国VIブルETF(UVXY)
売買規制といってもすでに持っている建て玉の決済は可能で新規の建て玉ができない規制になります。

その「理由」としては上記のVIX関連の銘柄は相場の急変時に数値が十数倍にも跳ね上がる銘柄のため顧客の資産保護のため売買規制がかかります。
オオカミ部長
口座開設から注文方法は下記記事で解説しています↓↓

「いきなり本口座はちょっと・・・」という方には
デモ口座開設・取引のやり方を解説しています↓↓

ここまで、GMOクリック証券のCFDとは?を解説してきました、いかがでしたでしょうか?
まとめると、
- 低コストで様々な銘柄に投資可能
- 国内CFD取引量No.1で初心者におすすめ
- レバレッジをかけて配当がもらえる
確定申告や口座開設する手間は掛かりますが、それを上回るメリットは多くあります。
CFD取引は投資商品の中では比較的新しく、日本では知っている人も少ないのが現状です。
「人の行く裏に道あり花の山」とも言います
ぜひこの機会にCFD取引にチャレンジしてみてください。