ブタさん
オオカミ部長
ループイフダンを始めたいけれど、どんな設定が良いか分からない
ランキングは使ってはいけないの?
そんなあなたに初心者でも安定して利益が狙えるおすすめ設定を過去の値動きから検証しました
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- ループイフダン設定の考え方
- 低資金でも運用できるおすすめ通貨ペア
- 10万円、30万円、50万、100万円でのおすすめ設定
- ループイフダン設定で失敗してしまう方法
目次
まずはループイフダンの設定の考え方から説明します
※先におすすめ設定を教えてほしいという人はこちら
ループイフダンで設定する項目は以下の3つだけです
- 通貨ペア
- 売りor買い
- ループする値幅
ブタさん
このように他のリピート系FXと比較しても設定項目が少なく初心者でもわかりやすいのがループイフダンの特徴です
他のリピート系FXと比較した記事はこちら↓↓
【自動売買】リピート系FXを徹底比較!コスト・スプレッド・スワップポイントなど
この3つを以下の方法で決めていきます
まずは過去の値動きからレンジを形成している通貨ペアを選びます
ループイフダンは下の図のように自動で値幅を決めて売り買いを行うので、価格が上下に行ったり・来たりするレンジを形成している通貨で取引する必要があります
詳細は以下の記事を参照してもらうとして、レンジを形成しているおすすめ通貨ペアは以下の5つになります
通貨ペアを詳しく説明した記事はこちら↓↓
ループイフダンに最適な「おすすめ通貨ペア」5つを【初心者】向けに解説
- NZドル/円
- カナダドル/円
- 豪ドル/NZドル
- ユーロ/米ドル
- NZドル/米ドル
通貨ペアを決めたら、過去の値動きから想定レンジを決定します
そこからレンジを上下2つに分けて上側を売り、下側では買いを仕掛けます(ハーフ&ハーフ戦略とも言われます)
1.過去の値動きから想定レンジを決める
2.想定レンジを決めたら
- 上側⇒売り
- 下側⇒買い
で仕掛ける
ブタさん
売りと買いを分ける理由はループイフダンの仕組みにあります、ループイフダンはその仕組みから「高値掴み」をしてしまう危険性があるからです
ループイフダンは相場が上昇すると、どんどん新規注文を出していきます
そのため例えば、1ドル=100円で運用を始めた場合
ロスカットを防ぐために30円下の70円まで耐えれる資金を入れていたとしても
相場が120円まで上がった場合は、30円下の90円でロスカットされてしまうことになるのです
そこでハーフ&ハーフ戦略を使用して
例えば105円以上になった場合に買い⇒売りに切り替えることで高値掴みを防ぐことができるのです
先ほどのおすすめ通貨ペアの過去15年の想定レンジ・ハーフ&ハーフ戦略の切り替えタイミングをまとめました
過去15年にしたのはリーマンショックを想定した値幅を設定したかったからです
通貨 | 想定レンジ | 切り替え タイミング |
NZドル/円 | 45~95円 | 70円 |
カナダドル/円 | 70~120円 | 95円 |
豪ドル/NZドル | 1.00~1.30ドル | 1.15ドル |
ユーロ/米ドル | 1.05~1.60ドル | 1.3ドル |
NZドル/米ドル | 0.5~0.9ドル | 0.7ドル |
※2006年~2021年3月までの15年間の値幅から想定レンジを決定
最後は値幅を設定していきます
値幅の設定はアイネット証券のホームページにある目安資金表で設定します
目安資金表の使い方は以下のようにします
- 切り替えタイミング・想定レンジから変動額を計算
- 目安資金表の目安必要資金から設定値幅・最大ポジション数を選ぶ
まずは先ほど決めた切り替えタイミングから想定レンジまでの変動額を計算します
NZドル/円の例では
70円(切り替えタイミング)-45円(想定レンジ下限)=25円(変動額)
となり25円が過去15年での変動額となります
ブタさん
目安資金表から25円の変動額の行を見て、目安必要資金から自己資金の範囲に収まる設定値幅を選ぶことで値幅と最大ポジション数が決まります
自己資金50万円の例では
100銭の目安必要資金が43万6,800円なので
50万円あれば設定値幅100銭で運用できることになります
100銭の最大ポジション数26も目安資金表から決まります
通貨 | 変動額 | 最低目安 必要資金 |
設定値幅 | ポジション数 |
NZドル/円 | 25円 | 約44万円 | 100銭 | 26 |
カナダドル/円 | 25円 | 約45万円 | 100銭 | 26 |
豪ドル/NZドル | 2000pips | 約27万円 | 100pips | 21 |
ユーロ/米ドル | 3000pips | 約73万円 | 100pips | 31 |
NZドル/米ドル | 2000pips | 約33万円 | 100pips | 21 |
ブタさん
オオカミ部長
資金別のおすすめ設定は以下になります
オオカミ部長
資金10万円の場合は以下の設定になります
- 通貨ペア:豪ドル/NZドル
- 買いor売り:1.00~1.07ドルで買い、1.071~1.15で売り
- 値幅:80pips(目安必要資金93,720円)
- 損切り:無し
※1.15以上になった場合は損切りをする必要があります
通貨ペアは豪ドル/NZドルを選択します、理由は
- 共にオセアニア諸国の通貨
- 共に資源国であり中国経済の影響を大きく受ける
という点から共通点が多く非常にレンジ相場になりやすい通貨ペアだからです。
また、
- 低レート・レンジが狭いため資金が少なくて済む
- ショック相場での動きが小さい(両通貨が同じ方向に動くため)
というメリットも多い通貨ペアです
運用に関しては資金が10万円しかないので、リスクを多めに取る必要があります
リーマンショックを含めた過去20年間の豪ドル/NZドルのレンジは1.00~1.35ドルですがこの場合資金が最低でも27万円は必要なので
資金がある方は次の30万円での運用をおすすめします
過去15年ではなく過去7年のレンジで運用します
2014年からの豪ドル/NZドルのレンジは1.00~1.15ドルなので切り替えタイミングは1.07ドルで運用します
利益を出して投資資金に追加できるよう値幅は80pipsで運用します
注意点としては1.15ドル以上になった場合は損切りをしてください
オオカミ部長
資金30万円での場合は以下の設定になります
- 通貨ペア:豪ドル/NZドル
- 買いor売り:1.00~1.15ドルで買い、1.151~1.35で売り
- 値幅:80pips(目安必要資金323,856円)
- 損切り:無し
過去15年間の豪ドル/NZドルのレンジは1.00~1.35ドルなのでリーマンショックやコロナショックを想定した設定になります
目安資金量は約32万円と資金30万を少しオーバーしていますが、利益の追加補填で補えるはずです
それでも心配な方は値幅を100pipsに変更すると目安必要資金は265,020円なのでリスクを取りたくない方はこちらで運用してください
また損切りに関しては「無し」の設定をおすすめします
理由としてはループイフダンは長期で想定した値幅で動いていれば確実に利益が出る自動売買になりますが
損切り「あり」で運用してしまうと想定した値幅であっても勝手に決済されてしまい口座資金が目減りすることになるからです
ブタさん
オオカミ部長
資金50万円での場合は以下の2つの通貨ペアを組み合わせた設定になります
- 通貨ペア1:豪ドル/NZドル
- 豪ドル/NZドル買いor売り:1.00~1.15ドル買い、1.151~1.35売り
- 豪ドル/NZドル値幅:80pips(目安必要資金323,856円)
- 通貨ペア2:カナダドル/円
- カナダドル/円買いor売り:70~95円買い、95.1~120円売り
- カナダドル/円値幅:100pips(目安必要資金444,600円)
損切り:無し
合計目安必要資金:768,456円
資金30万円で運用する豪ドル/NZドルにカナダドル/円を追加する形です
過去15年間のカナダドル/円のレンジは70~120円なのでこちらも安定した運用が可能です
ブタさん
オオカミ部長
通貨には似たような動きをする通貨ペアがあります、この動きの似ている度合いを表したのが相関係数になります
相関係数は「-1~+1」で表されある通貨に関して
+1に近いほど「正の相関」があり⇒同じように動く
-1に近いほど「負の相関」があり⇒逆に動く
という係数になります
ループイフダンで危険なのがクロス円だけ保有するなど相関係数が-1や+1に近い通貨ペアばかりになることです
「正の相関」がある場合は同じように動くので同じ方向(買いと買いなど)で損をしやすい
「負の相関」がある場合は逆に動くので逆方向(売りと買いなど)でポジションを持っていることが多くこちらも同時に損が発生しやすいという傾向があります
過去10年間の相関係数を豪ドル/NZドルと確認した結果
- カナダドル/円 0.12
となり共に相関係数が0に近く2つの通貨ペアが別々に動くため、全て同時にロスカットされる可能性が少ないので50万円でも運用が可能な設定になります
もちろん瞬間的には同時に動く場合もあるので可能であれば余裕をもって資金を入金しておくと安心です
資金100万円での場合は以下の3つの通貨ペアを組み合わせた設定になります
- 通貨ペア1:豪ドル/NZドル
- 豪ドル/NZドル買いor売り:1.00~1.15ドル買い、1.151~1.35売り
- 豪ドル/NZドル値幅:80pips(目安必要資金323,856円)
- 通貨ペア2:カナダドル/円
- カナダドル/円買いor売り:70~95円買い、95.1~120円売り
- カナダドル/円値幅:100pips(目安必要資金444,600円)
- 通貨ペア3:NZドル/米ドル
- NZドル/米ドル買いor売り:0.5~0.7ドル買い、0.7~0.9ドル売り
- NZドル/米ドル値幅:80pips(目安必要資金404,300円)
損切り:無し
合計目安必要資金:1,172,756円
資金50万円で運用する2通貨ペアにNZドル/米ドルを追加する形です
過去15年間のNZドル/米ドルのレンジは0.5~0.9ドルとなっています
相関係数は過去10年間の相関係数を豪ドル/NZドルと確認した結果
- NZドル/米ドル ー0.39
となり若干相関係数が大きいため余裕をもった資金設定としています
ブタさん
オオカミ部長
アイネット証券では直近で成績の良かった通貨ペアと売買設定を
ランキング形式で見て発注することができます
しかしこのランキングで通貨を選ぶことはオススメしません
理由としてはこのランキングでは
- レンジを形成しているか
- 長期の変動幅が小さいか
などといったループイフダンで長期で運用するための
重要な項目が考慮されていません
また通貨の値動きや最大ポジション数も多めのため
ハイリスク・ハイリターンの設定となっているので
ランキングから運用する際はその点を理解して運用するようにしてください
以上が資金別のループイフダンおすすめ設定でした
最後におすすめ設定をまとめます
全て損切り:無し
ループイフダンは資金管理さえ間違えなければ年利10%程度は狙える自動売買になります
上記のおすすめ設定を元にループイフダンに挑戦してみてください
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