ブタさん
オオカミ部長
- お金が貯まらない人がやってしまいがちな「ダメな節約」がわかる
- 節約が得意な人が気をつけている3つのポイントがわかる
- やらないと損するすごい節約方法9つ
目次
ブタさん
オオカミ部長
年間92万円たまるすごい節約方法を先に知りたいかたはこちら
「頑張っているのにお金が貯まらない」
「家計簿をつけて管理しているのに貯金が増えない」
そんな経験はありませんか?
特に以下のような節約をしている人は要注意です
- 1円でも安い商品を買おうとスーパーをはしごしている
- 電気はこまめに消す、コンセントから抜く
- 買いだめをして少しでも安く購入する
- ポイントカードを何枚も持っている
- 交通費を浮かそうと一駅分歩く
「え?ダメなの?」と思った方はお金が貯まらない節約をしている可能性が高いです
その理由は、上記のような節約は「時間に対するお金」の効果が低いからです
安い商品を探したり、電気をこまめに消せば「お金」は節約できますが、あなたの「時間」は限りがあります
節約が得意な人は時間を有効に使って大きなお金を節約しています
つぎは節約が得意な人が気をつけている3つのポイントを紹介します
- 「時間に対するお金」の効果が低い節約をしている⇒大きなお金を節約できない
例:スーパーをはしごしている、電気はこまめに消すなど
節約が得意な人が気をつけている1つ目のポイントは
「金額の大きいものから節約する」です
それでは人生のなかで金額が大きい買い物とは何でしょうか?
答えは
- 家(家賃)
- 保険(生命保険、ガン保険)
- 車関連費(カーローン、自動車保険)
と言われています
この大きな順で節約していくことで
大きな金額をいっきに節約することができます
2つ目のポイントは「面倒」なものから節約するです
- 保険の見直し
- ローンの借り換え
- 携帯キャリアの見直し
どれも面倒ですよね
けれど、このような「面倒」な手続きは一度してしまえばあとは何もすることはありません
たった一度の手続きで大きな金額を節約できるのですから、ぜひこの機会にこれから紹介する具体的な方法を実践してみてください
最近は「サブスクリプション=サブスク」といって月額で音楽や動画が楽しめるサービスが人気です
また携帯通信量、保険料、ローンの支払いも月払いで支払っていると思います
これら「月額」にはワナがあります
それは支払っている総額が分かりにくいというワナです
月額6000円の携帯料金でも30年払うと216万円にもなります
節約が上手なひとは月額ではなく総額で考えて行動しています
- 「金額の大きいもの」から節約する 例:家⇒保険⇒車
- 「面倒なもの」から節約する 例:保険の見直し
- 「月額」のワナにだまされない 例:月々の携帯料金
すごい節約方法を9つ紹介します(クリックで詳細に移動します)
- ローンの見直し【年間42万円】
- 生命保険の見直し【年間11万円】
- 自動車保険の見直し【年間3万円】
- ガン保険の見直し【年間3万円】
- 格安SIM(携帯代)【年間22万円】
- 電力自由化、ガス見直し【年間1万円】
- インターネット回線見直し【年間1万円】
- ふるさと納税による節約【年間6万円】
- クレジットカード見直し【年間3万円】
合計で年間92万円の節約が可能
人生で一番大きな買い物は「家」です
この家に関する費用を節約するのが一番の節約になります
- 持家やマンションを購入している人はローンの見直しをしたことがありますか?
- 賃貸に住んでいる人は家賃の値下げ交渉をしたことがありますか?
どちらも一度もしたことがないなら損をしている可能性があります
まずローンですが
住宅金融支援機構が提供している住宅ローンのフラット35の金利では
2004年~2009年の金利は最低金利は3%ほどしたが
2020年2月現在では1.320%と
約2.7%もの差があります
仮に4000万円の物件を35年ローンで購入したとすると金利による節約の差は
- 金利3%:返済総額6465万円 月々15万4,000円
- 金利1.32%:返済総額4997万円 月々11万9,000円
月々3.5万円
⇒年間42万円の節約
※ボーナス払いなし、35年元利均等返済の場合
年間42万円はスーパーをはしごしても到底節約できません
ローンを見直していない方はぜひ検討してみてください
ブタさん
そんな人におすすめなのが「ローン借り換えサービス」です
借り換えは検討したいけれど「調べ方が分からない」「調べても安くならなかったら意味が無い」と思った方は「ローン借り換えサービス」を検討してみるのもいいかもしれません。
紹介する【住宅ローン借り換えセンター】は優良銀行20社の金利を比較して手続きまで代行してもらえます
また業界初の成果報酬型なので借り換えが成功しなかった場合に手数料などの諸費用はかからないのも安心できます
無料診断でローンの削減額もわかるので気になるかたは確認してみてください
次に家賃ですが
以下のような人は家賃交渉で値下げをしてもらえる可能性があります
- 契約更新のタイミング
- 近接の類似物件に比べて家賃が高い
- 空室が多い物件
- 近隣から大型スーパーが撤退したなど、生活利便性が変化
もちろん、下げて当然といった態度で交渉するのはNGですが
「更新するか、引越すか迷っているが、周辺の相場からあと5,000円下げてもらえたら住み続けようと思っている」
など具体的な金額とその理由が説明できれば可能性は上がります
相談する時期は空室が多くなる5月~9月の閑散期がいいでしょう
次に大きな買い物は「生命保険」です
(公財)生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」
によると1世帯当たりの年間平均年間保険料は約38.2万円と
月額3万2,000円もの保険料を支払っていることになります
しかし本当にこの保険料は必要なのでしょうか?
日本には高額療養費制度というしくみがあり、
年齢や収入によって1カ月の上限額が決められており、
これを超えた金額は高額療養費として支給されます
仮に100万円の医療費が1カ月に発生したとしても月額の最大自己負担額は87,430円で済みます
※(69歳以下、年収が370~770万円以下の場合)
また万が一の死亡保障も保証が過剰になりすぎていたり、家族構成が変化したのにそのままにしている場合もあります
この機会にぜひ見直してみてください
仮に年間平均年間保険料は約38.2万円のうち3割が節約できたとすると
38.2万円×3割
=年間11万4,600円の節約
生命保険のみなおしならみんなの生命保険アドバイザーがおすすめです
多くの保険の中から最適な保険を無料で相談することができます
次に大きな支出は自動車関連費です
けれど自動車はすぐに売ることができませんよね
自動車関連費用で大きく節約できるのは自動車保険です
ネット型自動車保険なら今の保険より安くなる可能性があります
自動車保険の乗り換えなら一括見積もりすれば一番安い保険が簡単に分かります
オススメは利用者900万人突破した保険の窓口インズウェブです
安くなった平均額は3万879円/年だそうです
平均年間3万円の節約
次に節約できるのは「ガン保険」です
「なんとなく不安だから・・・」と思って加入していませんか?
上記の生命保険の見直しでも記載していますが万が一ガンになっても
高額療養費制度を利用することで、一定額を超えた分が戻ってきます。
「でも働けなくなるし、その間の家族のために・・・」と考えるかもしれませんが
会社員や公務員であれば、入院などで仕事を休んだときに給料が支払われなくても、健康保険から給料の約3分の2である「傷病手当金」が最長1年6か月間もらえます
ガン保険は本当に必要か考えなおしても良いかもしれません
著者はこのような制度があることを知り、ガン保険を解約しました
入院給付金日額1万円、毎月保険料3,000円のガン保険を解約したとすると
3000円×12カ月
=年間3万6,000円の節約
意外に大きく節約できるのが「携帯代」です
総務省が2020年5月に発表した「通信利用動向調査」の値を元にyahooニュースがまとめた結果「スマートフォン利用者の月額通信料金の実情をさぐる(2020年公開版)」によると
スマートフォンを主要キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)で利用している人の平均は6,282円となっています
これを格安SIMに変えるだけで大きく節約できます
格安SIMでおすすめなのはIIJmioです
月々2ギガ(音声通話付)で858(税込)円でスマホが使えます
2年縛りなども無く、契約解除も0円なのでいつでも解約できるのもメリットですね
次は電気代・ガス代を節約しましょう
特に電気代は2016年4月から始まった「電力自由化」により
工事不要、送電網はいままでの大手電力会社のままで
電気の契約先を切り替えるだけで電気代が安くなります
電力自由化でいくら電気代が安くなるか簡単に確認できるエネチェンジというサイトで確認してみました
確認した条件は
- 東京都在住
- 4人家族
- 電気代が1万2,000円/月
結果はキャッシュバック込みで年間39,688円の節約が可能となっています
※キャッシュバックが無くなる翌年以降も1万円以上の節約が可能です
ガス代もエネチェンジで確認しました
確認した条件は
- 東京都在住
- 4人家族
- ガス代が5,000円/月
結果はキャッシュバック込みで年間13,887円の節約が可能となっています
※キャッシュバックが無くなる翌年以降も1,000円以上の節約が可能です
- 電気代 キャッシュバック込みで年間39,688円の節約
- ガス代 キャッシュバック込みで年間13,887円の節約
※翌年以降、電気代1万円以上・ガス代1,000円以上節約
エネチェンジで契約した方がお得になります
インターネット回線も見直すことで簡単に節約できます
インターネット(光回線)の平均的な相場は以下のようになっています
- 戸建てタイプ:月額5,000円前後
- マンションタイプ:月額4,000円前後
これらを安いプランに変更するだけで
- 戸建てタイプ:月額4,000円前後
- マンションタイプ:月額3,000円前後
まで節約することができます
月々1,000円×12カ月
=年間1万2,000円の節約
乗り換え先は【光コラボ比較ナビ】のような比較サイトで
一番安いプランで契約するといいと思います
「ふるさと納税」は応援したい自治体に寄付ができる仕組みのことで
自己負担額は2,000円※で数万円相当の返礼品がもらえます
※控除上限額の範囲内で寄付すると、2,000円を超える部分について税金が控除されます。
年収や家族構成によって控除の上限は異なりますが、例えば
- 年収500万円
- 夫婦共働き(子2人)
の場合
3万3000円×2(夫婦2人分)
=年間6万6,000円の節約
また、今までは確定申告が面倒なふるさと納税でしたが
平成27年度の税制改革でワンストップ特例制度が導入され
返礼品と同時に送られてくる申請書を自治体に送るだけで確定申告をしなくても税額控除を受ることができるようになりました
詳細は以下の動画をご覧ください
ふるさと納税のおすすめサイトはふるさと納税ニッポンです
発行部数No.1のふるさと納税専門誌のふるさと納税サイトです
最後はクレジットカードの見直しです
支出のほとんど全てをクレジットカードで支払うことができます
2019年の総務省「家計調査」によると、2人以上の勤労者世帯の消費支出は
月平均29万3,379円なので
仮に支出の全てを1%の還元率のクレジットカードで支払いをすると
毎月2,933円分の還元を受けることができます
2,933円×12カ月
=年間3万5,000円の節約
おすすめの高還元率クレジットカードは
楽天カードです
年会費無料で1~3%※の高還元率です
※楽天市場でのポイント還元率
最後にお金が貯まるすごい節約方法9選をまとめます
- ローンの見直し【年間42万円】:【住宅ローン借り換えセンター】
- 生命保険の見直し【年間11万円】:みんなの生命保険アドバイザー
- 自動車保険の見直し【年間3万円】:保険の窓口インズウェブ
- ガン保険の見直し【年間3万円】
- 格安SIM(携帯代)【年間22万円】:IIJmio
- 電力自由化、ガス見直し【年間1万円】:エネチェンジ
- インターネット回線見直し【年間1万円】:【光コラボ比較ナビ】
- ふるさと納税による節約【年間6万円】:ふるさと納税ニッポン
- クレジットカード見直し【年間3万円】:楽天カード
合計で年間92万円の節約が可能
いかがでしたでしょうか?
スーパーで安い商品を買うよりも
少しの手続きで毎年大きな額を節約することができます
92万円あれば毎年家族で豪華な食事や海外旅行にも行くこともできます
ぜひこの機会に家計を見直してみてください