GMOクリック証券に興味がある人
オオカミ部長
目次
GMOクリック証券のCFDアプリ「iClickCFD」と「CFDroid」
GMOクリック証券のスマートフォン用CFDアプリは
iPhone用の「iClickCFD」とAndroid用の「CFDroid」があります。
まずは簡単にアプリの機能を表にまとめました。
「iClickCFD」と「CFDroid」の概要
iClickCFD | CFDroid | |
対応OS | iOS 9~13 ※iPhone4s~iPhone11を推奨 | Android 4.1〜10 |
利用料金 | 無料 | |
対象商品 | CFD取引 | |
注文方式 | PCと同じ注文が可能 (スピード注文など) | |
チャート足 | 全12種類 (Tick・分・時間・日・週・月など) | |
トレンド系5種 | 単純移動平均・指数平滑移動平均 ボリンジャーバンド・一目均衡表・平均足 | |
オシレーター系5種 | MACD・RSI・DMI/ADX・ストキャスティクス ・RCI |
オオカミ部長
どちらもGMOクリック証券のCFD取引口座があれば無料で使用することができます。
次からはGMOクリック証券のスマートフォン用CFDアプリを2年使用してわかった、メリット・デメリットを紹介します。
GMOクリック証券のCFDアプリのメリット・デメリット
デメリット
①約定通知がない
指値で注文していて注文が約定してもアプリで通知は来ません。
通知は登録したメールに届きます。

ポップアップバナーやアイコンのバッジで通知してくれるように改善してもらいたいところです。
オオカミ部長
②ウォッチリストの初期表示は保有一覧しか設定できない
次は細かいところですが、
アプリにログインして「あの銘柄の価格はいくらかな?」とウォッチリストから確認したいときに
ウォッチリストのデフォルトが保有一覧しか設定できないです。

毎回、ウォッチリストの上のタブの「全銘柄」をクリックして確認する必要があります。
オオカミ部長
③上級者が使用するようなテクニカル指標・描画オブジェクトがない
トレンド系やオシレーター系など10種類のテクニカル指標はありますが
上級者が使用するようなエンべローブやトレンドラインや水平線などの描画オブジェクトがありません。
これらを使用したい方はPC取引ツールの「プラチナチャートCFD」で確認する必要があります。
オオカミ部長
④デモアプリはない
残念ながらGMOクリック証券のデモ用スマートフォン用CFDアプリはありません。
操作を確かめたい方は口座を開設してアプリをダウンロードする必要があります。

PCであればデモ口座で取引することができます。
PCでデモ取引がしたいという方は下の記事で解説しています。

メリット
①初心者でも使いやすいシンプルな画面

上のデメリットでも述べましたが上級者が使用するような難しいテクニカル指標や描画オブジェクトがないため
操作画面がシンプルで初心者にも分かりやすくなっています

多くのボタンや、ふとした操作で描画オブジェクトによって画面が変わることもないため初心者には扱いやすいアプリになっていると思います。
オオカミ部長
②顔(指紋)認証で簡単ログイン
いつでも、どこでも気になった時にすぐにログインしてチャートやニュースを確認したいのがアプリの利用目的だと思います。
その際に毎回ログインに時間がかかると面倒ですがGMOのCFDアプリは顔(指紋)認証ですぐにログインすることができます。

他の証券会社のアプリでは対応していないものもあるのでこれはメリットですね。
オオカミ部長
③PCと同じ多彩な注文方法が可能
テクニカル指標が少なかったり描画オブジェクトがないことが上級者にはデメリットだと書きましたが、個人的にはテクニカル指標は十分でスマホで描画オブジェクトを利用するメリットは少ないと思っています。
しかし、急変する相場に対応するスピード注文や
IFD、IFD-OCOなどの複合注文は絶対に必要だと考えています。

その点GMOのCFDアプリはどこでもPCと同じ注文方式が使用できるのは大きなメリットだと感じています。
オオカミ部長
まとめ
- iPhone、Android用があり無料で使える
- 【デメリット】約定通知なし、ウォッチリストが微妙、上級者は物足りない、デモアプリなし
- 【メリット】初心者でも簡単に使える、顔(指紋)認証、PCと同じ注文が可能