ブタさん
オオカミ部長
ビジネス社会や就職活動で役立てることができるコンピテンシー診断テストをやってみたいけれど
無料で簡単に出来るものが良い、診断結果はどう見ればいいの?
そんなあなたのために コンピテンシー診断テストが無料で出来るサイトをまとめました
実際の入力方法や結果の確認方法もブログで紹介します
目次

ブタさん
オオカミ部長
コンピテンシーとは成果や業績にむすびつく行動力のことで
1973年にアメリカ・ハーバード大学のマクレランド教授が学歴や知能レベルが同等の外交官に業績の差が出るのはなぜか?を研究したことからはじまりました
ブタさん
オオカミ部長
近年では日本でもコンピテンシー診断が注目され始め人事採用に使われたり昇進などの人材評価に活用されています
また働く側や就職活動をする側としてもコンピテンシー診断テストは評価の基準が具体的な行動特性や内容なので、実際の行動目標として設定がしやすくなります
ブタさん

アメリカでは人材活用に使われているコンピテンシー診断テストですが、日本では個人が無料でテスト出来るサイトはそんなに多くありません
しかし大手転職サイトの中には無料でコンピテンシー診断テストが可能なサイトもあります
- コンピテンシー診断テスト
- 適性が高い職種と 適性が低い職種を予測。
- 職務を遂行する上で必要とされる能力要素を予測。
- マネジメント資質を予測。
- 部下としてのあなたのタイプや、どういうタイプの上司と相性が良いか、悪いかを予測。
- ストレスに感じやすい活動や条件、環境を予測。
ミイダスのサイト情報をまとめました
- 利用企業:優良企業281,000社
- 無料で使えるコンテンツ:コンピテンシー診断、市場価値診断テスト、パーソナリティ診断
- 無料で読めるコンテンツ:通常有料の「日経バリューサーチ」の業界レポートが無料で読める
ブタさん
ミイダスのコンピテンシー診断テストのやり方は簡単で3ステップで出来ます
まずはミイダスのサイトにアクセスして「現在の市場価値を調べる」をクリック


コンピテンシー診断テストなのになんで市場価値を調べるの?

まずは無料ユーザー登録(市場価値診断)する必要があるからだ、コンピテンシー診断の職種適正もこの質問で診断されるので正しい情報を入力するんだぞ
ユーザープロフィールや職務経歴などを入力します

すべて入力すると市場価値診断の結果がでるので。その下の「ミイダスに登録してコンピテンシー診断を受ける」をクリック

メールアドレスなど会員情報を登録して下記画面が出たら「ミイダスをはじめる」をクリック

会員画面にログインしたら一番上の「≡」マークをクリック

メニューが出てくるので真ん中の「診断を受ける・結果確認」をクリック

「コンピテンシー診断」をクリックして注意事項に同意して診断スタート!

以上がミイダスのコンピテンシー診断テストのやり方でした。お疲れ様でした!
ブタさん
ミイダスのコンピテンシー診断テストは年齢や現在の職種や勤めている企業、メールアドレスなど個人情報を入力しますがそれらの情報の管理は大丈夫なのでしょうか?
ミイダスの個人情報の開示範囲を確認すると以下のことが分かりました

まとめると
- 非公開とした企業には全ての情報が公開されない
- 氏名、生年月日、電話番号、メールアドレスは自分で求人企業に連絡しなければ公開されない
- コンピテンシー診断テストなどの個人が特定されない情報は求人企業が確認できる
ミイダスの登録の際にご自身が勤めている企業や取引先、もしくは就職活動に関連する企業などなんらかの理由で情報を公開したくない企業を設定することができます(後からでも変更可能)

この企業には診断結果を始めどんな情報も公開されることはないので、転職活動がばれることはありません
また自分から企業へ応募しない限り勝手に 氏名、生年月日、電話番号、メールアドレスも公開されないので安心です
ブタさん
オオカミ部長
- ストレス要因が分かり対策ができる
- 自分の強み・弱みが分かった
- 人との付き合い方、同僚との付き合い方がわかる
- 今の仕事の適性が分かる
ブタさん
オオカミ部長

ブタさん
オオカミ部長
コンピテンシー診断は一般的に「コンピテンシー・ディクショナリー」と呼ばれる6つの領域・20の項目に分類した項目で成り立ちますがこの分類は抽象的で分かりにくいため
ミイダスのようにビジネスシーンで活用できる分類(ミイダスは4つ)でまとめている場合が多いです

ミイダスは下記項目で分類されています
- パーソナリティ
- 職務適正
- 上下関係適正
- ストレス要因
それぞれを簡単に説明していきます
パーソナリティは仕事をしていく上でのあなたの特徴を9つの側面から見ていきます
「人当たり」や「チームワーク」「問題解決力」など自分の弱み・強みが10段階でどれぐらいなのかが分かります
キャリアアップや転職・就職活動ではパーソナリティをはじめとした自己分析は大きな武器になります

職務適正は147の職種からあたなにとって適性の高い職種、適正の低い職種がわかります
就職活動や転職を検討している人には必須ですね

上下関係適正は部下としてどう見られるタイプなのか、上司として部下からどう見られているかがわかります
上司に好かれて昇進したい、部下からの評価を上げたいひとは目を通しておくといいと思います

ストレス要因は職場環境や仕事要因、人間関係などの項目であなたがどんなことにストレスを感じやいすいのかがわかります
現代の社会でストレスと無縁の人はいません。そんな中で上手くストレスと付き合っていく方法が見つかるかもしれません


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ブタさん
オオカミ部長
コンピテンシー診断は学生の就職活動に活かすことができます
その理由をまとめてみました
- 「コンピテンシー面接」がある
近年の就職面接として「コンピテンシー面接」を導入する企業があります
その理由としては従来の面接手法が抱えていた以下のような問題を解決できるからです
- 面接官の主観で判断するため評価がばらつく
- 応募者(就活生)のうそや誇張を見抜くことがむずかしい
- 学歴はないが将来活躍できる学生を見逃してしまう
これらの問題を解決するためにコンピテンシー面接をすることで「会社の成果を生み出す学生かどうか」を見極めることができるのです
このような面談の対策としてはあらかじめコンピテンシー診断をしておくことで自分の強みと弱みを把握します
その結果を踏まえて多くの企業が使っているコンピテンシーモデルでレベル3以上を得るためにアピールできる強みや経験を洗い出しておきましょう
- レベル1:受動行動…受け身な姿勢で主体性や思考の一貫性が感じられない
- レベル2:通常行動…やるべきことを適切なタイミングでおこなう普通レベルの行動。
- レベル3:能動・主体的行動…明確な意図や判断に基づく行動。明確な理由のもと選択した行動。
- レベル4:創造・課題解決行動…独自の工夫を加えて状況を改善しようとした行動。
- レベル5:パラダイム転換行動…新たな、周囲にとっても意味のある状況を作り出す行動。
具体的な例としては
例えばあなたのコンピテンシー診断のパーソナリティの結果が「統率力」に強みがあったとします
そこからレベル4の「創造・課題解決行動」を狙うとして
「統率力」+ 「創造・課題解決行動」 が発揮できた具体的なエピソード
「アルバイトでバイトリーダーを任されたとき、〇〇の改善を行い稼働率を〇〇%上げた」といった事例を面接でアピールすことでレベル4点の評価を狙うと言った手法になります
以上が無料でコンピテンシー診断テストができるサイトでした
自分の強み弱みやストレス要因、上司や部下との付き合い方など様々な自己分析ができるので一度試してみてください
ミイダスの他に登録不要で適正年収や市場価値診断ができるサイトを紹介した記事はこちら↓↓
