ブタさん
オオカミ部長
- 20代の貯金の中央値がわかる
- 20代から始めるおすすめの投資運用方法がわかる
- 20代から始めたい節約方法がわかる
目次

ブタさん
オオカミ部長
平均値は「全てのデータを足してその数で割ったもの」になります
下記の例だと
(100万+200万+150万+100万+250万+1億)÷6人=平均1800万円
一人の1億円を持っているお金持ちのせいで
平均値は1800万円になってしまいます
オオカミ部長

中央値は「データを小さいものから並べた時に中央に位置する値」になります
6人を小さい順に並べて中央の値をとります
- 100万
- 100万
- 150万
- 200万
- 250万
- 1億
(150万+200万)÷2=175万が中央値
※データが偶数の場合は中央の2つの数値の平均を中央値とする
※データが奇数の場合は中央の数値がそのまま中央値となる
今回はデータの数が偶数なので
中央の2つの数値の平均を中央値とするので
中央値は175万円となります
オオカミ部長
ブタさん
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オオカミ部長
金融広報中央委員会が発表した「令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査」によると各年代の貯蓄額は以下の表のようになっています
年代 | 平均値 | 中央値 |
20代 | 106万円 | 5万円 |
30代 | 359万円 | 77万円 |
40代 | 564万円 | 50万円 |
50代 | 926万円 | 54万円 |
60代 | 1335万円 | 300万円 |
参考:令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査より著者作成
年代 | 平均値 | 中央値 |
20代 | 165万円 | 71万円 |
30代 | 529万円 | 240万円 |
40代 | 694万円 | 365万円 |
50代 | 1194万円 | 600万円 |
60代 | 1635万円 | 650万円 |
参考:令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査より著者作成
- 20代(独身)の中央値は5万円
- 20代(二人以上世帯)の中央値は71万円
この調査の結果から20代独身の世帯の中央値は5万円とほとんど貯蓄をしていないということがわかります
また20代の夫婦を含む二人以上世帯でも中央値は71万円となっており
独身世帯より貯蓄をしていることがわかります
20代ではほとんど貯金が無い人が多いですが
これから「投資運用して増やしていきたい」と思う方も多いと思います
つぎは、定期預金、保険、投資信託など
20代から始めれるおすすめの投資運用方法を3パターン紹介します

ブタさん
オオカミ部長
20代で安全に増やしたい人には
「定期預金や保険」で増やすことをおすすめします
下記記事では貯金などまとまったお金のうち
- どれくらいを定期預金や保険に回せばばいいのか
- 元金保証で増やすお得な定期預金や保険の種類
を紹介しています

20代から長期で運用して大きく資産を増やしたい人には
「インデックス投資」をおすすめします
インデックス投資とは日経平均やNYダウなどの「インデックス指数」に連動する投資信託で運用する投資手法になります
毎月決まった金額をつみたてるだけなので初心者におすすめです
約3年で利益が29万円になりました↓↓
政府としても税金の優遇措置としてつみたてNISAなどの制度を作っているので、老後の2000万円対策としてはじめてみるのもいいと思います
インデックス投資については下記記事で詳しく説明しています

「投資はしたいけれどいきなり長期投資は怖い・・・」という方には
小額投資から始めてみるのをおすすめします
LINE証券では1株単位で数百円から株が買えるといった特徴があります
オオカミ部長
その他にも
・LINEポイントを使って投資ができる
・平日21時まで取引できる
・申込から最短翌営業日で口座開設できる
といったメリットもあるので無料で口座開設してみることをおすすめします
今なら最高3株分の購入代金がもらえるキャンペーンもやっているので公式ページで確認してみてください
口座開設方法は下記記事で説明しています

- 安全に運用したい人⇒定期預金・保険
- 長期で運用したい人⇒インデックス投資
- 小額から始めたい⇒LINE証券で数百円から投資してみる

ブタさん
オオカミ部長
ちょっとしたことで節約できる9つの方法を下記記事で解説しています
20代からはじめると大きな金額を節約できるので是非参考にしてください


ブタさん
オオカミ部長
リクルートのブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」によると
2020年の妻の年齢が24歳以下の
結婚直前の夫婦の貯蓄額は平均254.3万円となっているので
20代の中央値・平均値より多い貯蓄で結婚していることが分かります
妻の年齢が24歳以下の結婚式の平均総額は356万円ですが、御祝儀が(平均224.7万円)あるので
平均自己負担額は151.9万円となっています
また結婚式以外にも新婚旅行(平均66万円)や新居の初期費用・家具家電などの購入代金なども必要ですが、どれも予算にあわせて規模を調整したり、必要なものからそろえるなどの工夫をすることで調整ができます
- 結婚直前の夫婦の貯蓄額は平均254.3万円
- 結婚式の自己負担額は平均151.9万円
- 新婚旅行は平均66万円
予算によってどれも調整できるので20代で結婚はあり

ブタさん
オオカミ部長
住宅金融支援機構の住宅ローン「フラット35」を利用した方の2019年の頭金(手持ち金)の平均額は以下のようになっています
- 土地付き注文住宅…443.2万円
- 建売住宅…282.4万円
- マンション…736.2万円
- 中古住宅…209.0万円
- 中古マンション…352.1万円
傾向としては購入金額が高くなる土地付き注文住宅や新築マンションは頭金が多くなっています
住宅を購入する際の頭金としては0円でも購入可能ですが
フラット35など頭金が1割以上であれば金利が低くなるタイプの住宅ローンもあるのでできれば多くの頭金を貯めることをおすすめします
また土地や建物の購入費用とは別に「諸費用」と呼ばれる不動産取得税や印紙税などの原則「現金」で支払う費用が発生するのにも注意しましょう
諸費用は
- 一戸建て住宅は購入価格の6~9%
- マンションは購入価格の3~6%
の現金が必要になってくるのでこれらを含めた頭金(手持ち金)を準備しましょう
- 頭金0円でも購入は可能
- 頭金の平均は209万~736万円
- 諸費用の発生に注意!
最後に20代の貯金の中央値についてまとめます